あるいは 迷った 困った

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魔法陣グルグル。懐かしの漫画、書評シリーズ【その1】6巻

ここはわんわんの呪いな第6巻です。(前巻の書評はこちら

ノコギリ山以来、久しぶりのダンジョンらしいダンジョンが登場します。

きりなしの塔。子供の頃、ワクワクして読んだ覚えがありますが、ノコギリ山の時と同じでいちいちギャグを挟みながら攻略していくのが魔法陣グルグルらしくて面白いです。

前巻で再登場したカヤとククリの戦闘シーンも必見ですよ!

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本作の概要

ネコジタ谷の谷底ののミグミグ族の遺跡。

ククリはそこで再びグルグルを使うためのヒントを得ます。

ケムケムが使っていた魔法陣で谷底から脱出したニケとククリ達は、復活したククリのグルグル。鳥の魔法陣ヨンヨンに乗って、ついにきりなしの塔にたどり着きます。

1階層目のメタルさん。

2階層目のウンベル。

3階層目のモゲル。

4階層目のカヤ。

5階層目のサタナチア。

敵味方混じってますが、数多くのキャラクターが登場して賑やかな、きりなしの塔の攻略がついに始まります。

本作の見所

グルグル復活

過去の番外編に登場したイルク。友達が欲しかったククリが無意識に召喚した踊りが得意な女の子ですが、ここで繋がるのですね。

「平和になったら魔法陣の外でも 安心して踊れるんだろうか それを見てみたいってだけでも ギリを倒してもいいかも知んない」

ミグミグ族の民族衣装に身を包み、遺跡の魔法陣の中で踊るククリを見ているニケのモノローグですが、珍しく真面目に格好良いことを言っています。

ともあれ、ここでククリはグルグルの力をコントロールするためのヒントを得ることになりました。

レイドとの戦闘ときりなしの塔への到着

ケムケムについていき谷底から脱出したニケとククリですが、丁度その場にいたレイドと戦闘になります。

ニケとレイドの口上が面白いですね。

そして、レイドと言えばヘンな呪文の魔法を使うことに定評がありますが、今回は珍しくまともな感じの呪文を唱えています。

しかし、大量の自分の石像を召喚して、囲まれて出られないようになってしまい、その隙にニケ達に逃げられるという、魔法陣グルグルらしい戦闘の結果になってしまいました。(笑)

逃げ出した先でククリは新しい魔法陣「ヨンヨン召喚」を描きます。

追いついてきたレイドを魅了しつつダンスを踊りながら・・再びグルグルが使えるようになりました。

召喚したヨンヨンに乗って、ついにきりなしの塔に到着します。

1階層目メタルさんの攻略

きりなしの塔に突入していきなり不気味な人形がしゃべりかけてきますが・・

「うるさい人形ですな!!」

キタキタおやじが箒ではたき落とします。

ちょっと怖いシーンを一瞬でギャグシーンに変えるとは流石ですね。

手に入れた攻略のヒント「ラカンの日記」によれば、1階層目はメタルさんの許しを得ることらしい。

ククリのおねだり作戦。

キタキタおやじの大人の説得・・という名のキタキタ踊り。

ニケの格好つけた説得。

いずれも上手くいきませんが、ククリの「おきゃくさまはお行儀よくイスに座る」作戦が上手くいき、1階層目を突破することができました。

いよいよ2階層目へ、というところでトマが確認します。

「トイレに行きたい人はいませんか・・」

ククリがトイレに行きたがってることが判明し、いったん急いで引き返すことになり、ククリは伝説の鳥ヨンヨンでガタリのところまでトイレを借りにいきました。(笑)

いや、こんなノリの漫画、ほんと魔法陣グルグルだけじゃないでしょうか?

おしゃべリップ

迷路のようなつくりの2階層目。

迷わないようにとトマが取り出したアイテムが「おしゃべリップ」。

トマ「ここは出発点です」

ニケ「いや~ん うっふ~ん ばっか~ん」

ククリ「ここはわんわんののろい」

三者三葉のマーキングをしていますが・・

敵に追われて引き返してきた時、たまたまニケのマーキングした場所に来てしまって戦闘中ずっと「いや~ん うっふ~ん ばっか~ん」と聞こえてくるというのが面白かったですね。(笑)

また、後にレイドがニケ達を追ってきた時にもこのマーキングが活躍します。

いや、「おしゃべリップ」という個性的なアイテムを思いつくだけでも凄いのに、それをここまで面白く描けるとは衛藤ヒロユキ先生は本当に流石だと思います。

モゲルとキタキタおやじ

きりなしの塔に住む草の精霊モゲル。

冗談の通じない精霊で、キタキタおやじの「ほっぺたが落ちそう」「胸を打たれれる」「極楽極楽」「一生ここでくらしたいくらい」といった言葉の綾的な言い回しのセリフに、全て文字通りに反応してしまっています。

キタキタおやじはどちらかと言えば周りを振り回す系のキャラクターで、振り回される側になることがあっても動じないキャラクターだと思うのですが、ここでは珍しい振り回されて困っているキタキタおやじを見ることができます。

いやぁ、モゲルとキタキタおやじのやり取りって何か好きです。

ちなみに、キタキタおやじは「一生ここでくらしたいくらい」と言ってしまったがためにモゲルに引き止められ、ニケ達に置き去りにされてしまうのですが・・

アドバーグ・エルドル

賢者

剣と魔法、踊りまでこなすスーパー賢者。

勇者のパーティ最大の戦力であり、

なくてはならない存在である。

どこかの国の王子とも言われるが、

ときおりやさしい一面もみせるナイスガイ。

キタキタおやじの本名が初めてフルネームで明らかになった瞬間ですね。

虚実入り混じったプロフィール紹介をすることでモゲルから解放されたキタキタおやじは「草の装備」を入手しニケ達を追いかけます。

ククリVSカヤ

ククリの実力を見たいカヤが、ククリを助けた所から2人の戦闘が始まります。

カヤの顔が怖くてうまくグルグルを使えないククリを見てカヤは何かに気付きかけますが・・

「カヤは実は女だ!」

ニケのギャグで調子を取り戻したククリの魔法陣。「ミグミグげきじょう」でカヤは動けなくなってしまいます。

しかし、ククリはさっき助けてくれたからとカヤを見逃しますが、復活したカヤとの戦闘が継続してしまうことになりました。

魔法陣グルグルの中では珍しい緊迫した戦闘シーンです。

最後は、ニケの打った魔雷砲にカヤが気を取られている隙にククリが描いた「へびいちご」で、カヤを追い返すことに成功しました。

アッチ村の村長再び

見所というか、今後の伏線というか・・

どうしてもニケ達に呪われた村長の像を届けたいアッチ村の村長は、ついに闇魔法結社までやってきました。

これってよくよく考えると大陸を渡っていますよね?

いやもう呪われてるんじゃないかってくらい凄い執念です。

だけで総裁と意気投合して良かったですね。(笑)

総括

いよいよ「きりなしの塔」の攻略もクライマックスですね。

魔法陣グルグルの敵キャラらしくなく強敵感のあるボス。サタナチアとどう戦うのか?

魔神サイレンとは?

そして次の冒険はどんなものなのかに注目ですね!(次巻の書評はまだ)