あるいは 迷った 困った

漫画、ラノベ、映画、アニメ、囲碁など、好きなものを紹介する雑記ブログです。

漫画・ラノベ

『ヒカルの碁』の名場面、名台詞から囲碁を学ぼう!(その2)

『ヒカルの碁』に限らず、特定の競技を題材にした作品の中にはその競技を知っている人だからこそ本当の意味が理解できるような場面やセリフも少なくありません。 もちろん、多くの場合その作品を楽しむ上でそれらが分かっていることは必須条件ではありません…

『幽遊白書(1)』短めだけど濃密な名作の感想(ネタバレ注意)

// それでは、唐突ですが『幽遊白書』の全巻レビューシリーズを開始します! この作品は、最初から最後までの統一感という意味では正直なところ最悪に近い作品となり、それが忌憚のない意見というものです。ごった煮感があるというか、その場のノリで物語が…

『犯人たちの事件簿(8)』グランドフィナらない漫画の感想(ネタバレ注意)

// 『犯人たちの事件簿』の8巻目は、CASEシリーズの4事件が一気に取り上げられています。 個人的にはこの辺の事件が原典を読み返した回数も最も多いところで、読んでいて懐かしい気分にかなり浸れました。 そういえば原典の方でも金田一の絵柄は徐々にポッ…

『ヒカルの碁』の名場面、名台詞から囲碁を学ぼう!(その1)

『ヒカルの碁』という囲碁を題材とした作品の中でも屈指の名作が世に出てから囲碁を覚えた人で、『ヒカルの碁』という作品に一切触れてこなかった人は少ないのではないかと思います。 そして、囲碁を覚えていく中で作中の印象的なシーンが、ただただ印象的な…

『ガンバ!Fly high(9)』やっぱり体操の新技って盛り上がりますよね(ネタバレ含む感想)

// この9巻は『ガンバ!Fly high』にとって一つの転換点なのではないかと思います。 アンドレアノフも認める藤巻駿の鉄棒の新技の完成。 補助として活躍の場が増えていく上野。 相楽まり子が復帰する高校生編の始まり。 そんな節目らしいエピソードが9巻近辺…

『水溜まりに浮かぶ島(1)』衝撃の展開の連続にドキドキが止まらない漫画の感想(ネタバレ注意)

// 見慣れた絵柄に三部けい先生の名前を見かけて『夢で見たあの子のために』の新刊かなぁと手に取ってみたら、まさかの新作でビックリしました。(笑) 『水溜まりに浮かぶ島』というこの作品の、背表紙に記されたあらすじを読んでみただけでは一体どのよう…

『昭和オトメ御伽話(4)』幸せに見えた二人に不穏な影が(ネタバレ含む感想)

// 表紙の女の子、リゼかと思ったら新キャラなのね。(笑) 4巻目の印象としては、既刊に比べると仁太郎や常世が幸せな時間が長いという所でしょうか。 ずっと何かしら暗い背景が付きまとっている印象のある作品ではありますが、それが4巻の序盤から中盤にか…

働く女性がキラキラと魅力的な漫画作品10選

女性が魅力的に見える瞬間って色々あるとは思いますが、イキイキと働いている姿というのもその一つだと思いませんか? 僕の場合、以前はそのように感じたことはあまり無かったのですが、仕事嫌いで愚痴ばかり言う女性と親しくする機会があって正直その女性と…

『パパと巨乳JKとゲーム実況(1)』ゲーム実況が結ぶ親子の絆(ネタバレ含む感想)

// 2010年前後が黎明期で、2010年代半ばに流行し、そして現在は流行こそ収束したもののゲーム実況鑑賞が趣味のひとつとしてそれなりに定着しつつあります。 実はそれなりにスキルが必要なはずのゲーム実況ですが、一見お手軽そうにみえることもあって実際に…

『恋愛経験値ゼロの乙女さん(1)』奥手なお姉さんが可愛すぎる漫画の感想(ネタバレ注意)

// 『恋愛経験値ゼロの乙女さん』は、恋人いない歴イコール年齢の女教師が子供扱いしてきた年の離れた幼馴染の生徒を意識してしまう話となります。 ・・なんて、サブタイトルをそのまま読み上げただけですが、それで大体の内容が分かってしまうあたりが現代…

『いじめるヤバイ奴(6)』白咲さんの過去に少し触れた最新巻の感想(ネタバレ注意)

// 『いじめるヤバイ奴』の6巻は、いじめ薩長同盟編(?)のクライマックスに向けた盛り上がりと、作品そのものの謎である白咲さんの在り方の伏線が貼られたような内容で、いじめ成分は若干控えめです。 緑田さんもいじめてもらえず不満そうですね。(笑) …

『8畳カーニバル(3)』人が変わる瞬間って心に刺さりますね(ネタバレ含む感想)

// 長く愛される作品というのも良いですが、『8畳カーニバル』のように短いものの綺麗にまとまっている作品も素敵ですよね。 お腹いっぱいで感無量な完結も悪くありませんが、少し食べ足りないくらいの八分目くらいの完結も、もっと読みたいと思わされるくら…

『味噌汁でカンパイ!(9)』母親ごっこが夫婦ごっこにエスカレート(ネタバレ含む感想)

// 相変わらず微笑ましい味噌汁ラブコメ。 『味噌汁でカンパイ!』の最新9巻の感想です。味噌汁に特化したグルメ漫画であり、中学生らしい恋愛なのか一歩手前なのかの境界が曖昧な微笑ましいラブコメ漫画でもある本作品ですが、まさか後一冊で二桁巻に届くま…

『ガンバ!Fly high(8)』選手の視界を通した会話って一体・・(ネタバレ含む感想)

// 『ガンバ!Fly high』の主人公である藤巻駿にある主人公らしさって何でしょうか? 大抵のフィクション作品においては、どれだけ普通に見える主人公であったとしても何かしら主人公たる特性があるものです。 鉄棒のスペシャリストであること? とても楽しそ…

『8畳カーニバル(2)』空気な少年が居場所を勝ち取る物語の感想(ネタバレ注意)

// 本書を所持されている人は気付いたかもしれませんが、本書の裏表紙に記されたキャッチコピーをモジった言葉を本記事のタイトルにしています。 これは、"空気"な少年が居場所と色を勝ち取る物語 なるほど、まさに『8畳カーニバル』という作品全体を一言で…

『その時の彼女が今の妻です』様々な出会いが微笑ましい漫画の感想(ネタバレ注意)

// 様々な出会いの瞬間を描いた短編漫画作品集。 それが『その時の彼女が今の妻です』という一冊です。 興味本位で読んでみただけの漫画だったのですが、少々変わった構成の漫画で想像以上に興味深かったのでこうしてレビューしてみようと思い至りました。 …

『ティアムーン帝国物語(1)』わがまま姫のやり直しの物語の感想(ネタバレ注意)

// 『ティアムーン帝国物語』はいわゆる「やり直し」の物語です。 全くの別人になって生きていくタイプの異世界転生・転移ものの作品も面白いですが、『ティアムーン帝国物語』の場合は行き着くところまで行き着いての大失敗。処刑されてしまうほどの我儘の…

『りゅうおうのおしごと(12)』限定版の小冊子の感想(ネタバレ注意)

// 『りゅうおうのおしごと』の12巻は本編も面白かったですけど、限定版の小冊子も銀子ファンには嬉しい内容でしたね。 作者の白鳥先生による銀子というキャラクターについての解説。 人気イラストレーターによる銀子のイラストギャラリー。 そして八一と銀…

『りゅうおうのおしごと(12)』かつてないほど人生が描かれているラノベの感想(ネタバレ注意)

本記事は将棋ラノベの名作である『りゅうおうのおしごと!』の魅力を、ネタバレ含む感想を交えて全力でオススメするレビュー記事となります。 奨励会編のクライマックス。三段リーグを争う命を賭けたキャラクターたちに心が震える12巻目となります。

『8畳カーニバル(1)』近代的な青春を描いた漫画の感想(ネタバレ注意)

// YouTuberという職業が一般的・・とまでは言わないまでも世間的に職業として認知されて久しい現代社会ですが、日本国内に限ると一時期はYouTubeと同等以上に動画配信サービスを流行らせたニコニコ動画を忘れてはいけません。 今でこそYouTubeに後れを取っ…

『ダイの大冒険(22)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// いよいよクライマックスの最終巻です。(前巻のレビューはこちら ) 21巻は、ついにダイが諦めるという中々ショッキングな展開で終わりましたが、そこからダイやポップは立て直せるのか、果たして地上の平和は守られるのか、そのあたりが最大の見所になっ…

『大蜘蛛ちゃんフラッシュバック(5)』こんなお母さんいたらマザコンでもいいわって思える漫画の感想(ネタバレ注意)

// 植芝理一先生の作品は絵柄も内容も個性的で面白いですよね。 絵柄は他に似ている人がちょっと思い浮かばないくらいに個性的だけど老若男女どのキャラクターも生き生きとしているし、独特な世界観もとても素晴らしいです。 ちょっと変わったフェチが描かれ…

『ダイの大冒険(21)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 真・大魔王バーンとの死闘が熱い21巻です。(前巻のレビューはこちら ) ダイとバランの親子同士の戦闘に、ダイとハドラーの宿命の対決。 そういう因縁めいた組み合わせに比べると、意外とダイと大魔王バーンの個人的な意味での因縁は小さいような気がし…

『ダイの大冒険(20)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// ついにラスボス真・大魔王バーンが登場する20巻です。(前巻のレビューはこちら ) かなり前から伏線として何かあると思わされてきたミストバーンの正体ですが、多くの人が想像していた以上のものが明らかになるのもこの20巻です。 圧倒的だった大魔王バ…

『ダイの大冒険(19)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 双竜紋が格好良すぎる19巻です。(前巻のレビューはこちら ) ハドラーとの一騎打ちの後しばらくは他のキャラクターの活躍が目立っていて、それはそれで読んでいて面白いしキャラクターも魅力的なのですけど、やっぱり主人公らしい主人公のダイは格好良い…

『ガンバ!Fly high(7)』観客席でドラマが繰り広げられる珍しい展開(ネタバレ含む感想)

// 6巻のレビューでも散々言及したことですが、『ガンバ!Fly high』における福井県での全国大会のエピソードでは選手たちの演技は元より、観客席で繰り広げられる人間ドラマの盛り上がりが見所のひとつになっています。 通常、スポーツ漫画においては選手の…

『ダイの大冒険(18)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// 最期の戦いの序章という感じの18巻です。(前巻のレビューはこちら ) ダイとハドラーの一騎打ちからのアバンの復活という最高潮の流れがひと段落したこともあって、まだまだ戦いは終わっていないにもかかわらず少しばかり盛り上がりが小休止した感じもあ…

『ダイの大冒険(17)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// まさかのアバン再登場に沸く17巻です。(前巻のレビューはこちら ) ダイやポップ、アバンの使途たちの冒険のモチベーションにアバンの死が関わっていたのは間違いないと思います。 ・・どころか、アバンの死は敵であるハドラーにすら影響を及ぼしていた…

『ダイの大冒険(16)』原作ゲームにまで影響を及ぼす名作の感想(ネタバレ注意)

// ハドラーたちとアバンの使途の先頭が見所の16巻です。(前巻のレビューはこちら ) 超魔生物になったことで先の長くないことを悟るハドラーが望むのはダイとの一騎打ちで、それをお膳立てするように始まるハドラー親衛騎団とアバンの使途たちとの戦闘が始…

『いじめるヤバイ奴(5)』白咲さんの思わせぶりな行動が気になる!(ネタバレ含む感想)

// この内容で5巻まで到達するとは・・ それに、まだまだ続きそうな雰囲気だとは・・ いや、正直オモシロくてついつい新巻を手に取ってしまうんですけど、それは『いじめるヤバイ奴』という漫画が持つ圧倒的な個性のなせる技なんでしょうね。 どんなに面白い…