あるいは 迷った 困った

漫画、ラノベ、映画、アニメ、囲碁など、好きなものを紹介する雑記ブログです。

漫画・ラノベ

『ガンバ!Fly high(15)』自分の楽しい体操を求める話(ネタバレ含む感想)

// 最初はド素人の主人公が五輪の金メダリストを目指して体操を始めるという『ガンバ!Fly high』ですが、その五輪の最終選考会もいよいよ大詰め。真田、内田、そして藤巻駿がそれぞれ最も得意とする競技では新技を披露して幕を閉じます。 しかし、クライマッ…

『葬送のフリーレン(1)』クリア後のクリア後って感じのファンタジー(ネタバレ含む感想)

// ファンタジーにおける冒険の終わり。しかし、往々にして終わりとは次の始まりに繋がるもので、『葬送のフリーレン』とはその次の始まりを描いた作品なのだと思います。 ゲームではクリア後の冒険が定番になりつつありますが、あれは次の始まりではなくあ…

『結婚するって、本当ですか?(1)』結婚する理由に驚く漫画の感想(ネタバレ注意)

// 『結婚するって、本当ですか?』と問いかけるようなタイトルの漫画ですが、たぶん最初に結婚しようと言った本人すらそう問いかけたいと思ってしまうような結婚のキッカケに驚くような漫画だと感じました。 ? // 結婚の前段階の恋愛すらすっ飛ばして、ただ…

『龍と苺(1)』将棋を「打つ」と言ってしまうほどの初心者の活躍の感想(ネタバレ注意)

// 最年少でタイトルを獲得し、立て続けに二冠になった藤井聡太先生の効果で盛り上がる将棋の世界ですが、フィクションの世界でも定期的に将棋をテーマにした作品は生まれ続けています。 とりわけ、近年では女性の将棋指しをテーマにした作品が増えてきたよ…

『幽遊白書(11)』短めだけど濃密な名作の感想(ネタバレ注意)

// 魔界の扉編がエンディングを迎え、いよいよ『幽遊白書』という作品そのもののクライマックスである魔界編が始まります。 あれだけ苦労して魔界の扉が開くのを阻止しようとしていたのに、意外と簡単に魔界を行き来する展開になるわけなのですが、何事にも…

『走れ!川田くん(1)』運動音痴な少年が長距離ランナーとして才能を発揮する漫画の感想(ネタバレ注意)

// 『走れ!川田くん』は、運動音痴な上に成績も悪く、人間関係において要領が良いわけでもないという、良いとこ無しな主人公が校内マラソン大会で長距離走の才能に開花するところから始まるマラソン漫画です。 マラソン競技は絵的に地味になりそうなものな…

『ガンバ!Fly high(14)』自分の楽しい体操を求める話(ネタバレ含む感想)

// 『ガンバ!Fly high』において重要なウエイトを占める「楽しい体操」というキーワードがあります。 楽し気で個性的な演技で観客を沸かせる平成学園の体操の根源にはやっぱりアンドレアノフコーチの指導があります。 これまでの藤巻駿たちの「楽しい体操」…

『いじめるヤバイ奴(8)』いじめ成分少な目なのに狂気は増してる漫画の感想(ネタバレ注意)

// 仲島君によるいじめ成分は少な目ですが、それでも狂気は増しているように感じれれる『いじめるヤバイ奴』という漫画は本当にヤバイです。 最初は、正直こんなに続いていく漫画になるとは思っていませんでした。いくら興味深くても、あまりにも狂気的です…

『りゅうおうのおしごと(13)』JS研まみれの閑話休題(ネタバレ含む感想)

本記事は将棋ラノベの名作である『りゅうおうのおしごと!』の魅力を、ネタバレ含む感想を交えて全力でオススメするレビュー記事となります。 JS研まみれの閑話休題な13巻目となります。

『iメンター(1)』AIに支配される世の中の黎明期感が面白い漫画の感想(ネタバレ注意)

// AIの進化が著しくその真価が問われる時代に突入しつつあり、シンギュラリティ(技術的特異点)という言葉を耳にする機会も増えてきた昨今ですが、それだけにAIをテーマに据えたフィクション作品も増えてきたように感じられます。 『iメンター』もそういっ…

『幽遊白書(10)』短めだけど濃密な名作の感想(ネタバレ注意)

// 魔界の扉編も佳境に差し掛かってきた『幽遊白書』の10巻です。 次作である『HUNTER×HUNTER』を彷彿とさせるようなトリッキーな能力も魅力ですが、ラスボスの仙水忍はやっぱり王道的な少年漫画のバトルを見せてくれます。とはいえ、多重人格という特殊なメ…

禁断の女装男子・男の娘属性のキャラクター10選

// 昔から一定の人気があるいわゆる男の娘というキャラクター属性があります。通常男にはほぼ存在しないはずの女性的な可愛らしさを前面に押し出した属性ですが、こういったキャラクターは存在しないものを持っているからこそ魅力的に感じられるのかもしれま…

『ガンバ!Fly high(13)』ある意味原点回帰の五輪選考会(ネタバレ含む感想)

// 『ガンバ!Fly high』において一番印象深いチームが平成学園男子体操部であることに異論がある人は少ないと思います。序盤、ほとんどのエピソードで平成学園男子体操部というチームが主人公になっていましたからね。 しかし、アジア大会の選考会では初めて…

『ヒカルの碁』の名場面、名台詞から囲碁を学ぼう!(その6)

ヒカルは少年漫画の主人公としては負けることの多い主人公です。格上相手にも良い勝負はしても結果的には敗北することはほとんどで、格好良く勝利を収めているシーンでは単純にその時点でヒカルよりも格下になっているだけだったりします。 とりわけ『ヒカル…

『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?(9)』トナカイはちょっと美味しそうかも(ネタバレ含む感想)

// 飯テロにならないグルメ漫画である『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』の9巻目。 9巻には目立って「コレは凄い」と思わされるほどの雑食は登場しませんが・・というかそう感じてしまうこと自体が麻痺しているのかもしれませんが、この一冊の目玉というの…

『昭和オトメ御伽話(5)』痛くて甘い御伽話の最終巻の感想(ネタバレ注意)

// 大人っぽくなった常世が表紙の『昭和オトメ御伽話』の最終巻ですが、痛い時間がかなりのスピードで経過していきます。 1巻で要約された「これは俺と彼女が死ぬまでの痛くて甘い御伽話」という捉えようによってはバッドエンドを彷彿とさせるようなフレーズ…

『焼きたて!!ジャパン~超現実~(1)』懐かしいノリが健在のスピンオフの感想(ネタバレ注意)

// 『焼きたて!!ジャパン~超現実~』が書店に並んでいるのを見かけた時、一瞬かつて週刊少年サンデーで連載されていた『焼きたて!!ジャパン』が表紙を変えて再版されているのかと思いましたが、どうやらLINE漫画上で連載されている完全なスピンオフ作品のよ…

『幽遊白書(9)』短めだけど濃密な名作の感想(ネタバレ注意)

// 憂鬱そうな仙水忍の表情が印象的な『幽遊白書』の文庫版9巻目。戸愚呂弟と並んで『幽遊白書』のラスボス二大巨頭って感じですが、どちらもどこか哀し気だったり儚げだったりする部分があるのに共通点がありますよね。 これは他の著作も含めて冨樫義博先生…

一番の支え!魅力的な母親キャラが登場する漫画・ラノベ・アニメ作品10選

フィクション作品において、殊更2次元作品においては母親という属性のキャラクターがメインで活躍することはほとんどありません。何でなんだろうと考えてみれば、やっぱりフィクション作品で描かれるのは未来に向けての話であって、そこに親子関係が描かれ…

二次元キャラと自分の年齢を比較してみて感慨深くなる話

// アニメ、漫画、ライトノベルに登場するいわゆる二次元のキャラクターの中には現実にはあり得ないような能力や個性を持っていたりと、多かれ少なかれ浮世離れしたところがあります。 しかし、そんな彼らにも当然年齢は存在します。(不詳の場合もあります…

『ガンバ!Fly high(11)』逆転に次ぐ逆転劇が熱いアジア大会(ネタバレ含む感想)

// アジア大会編の序盤において日本はパッとしない成績で沈んだ空気が漂っていましたが、決勝では今までのただ完璧なだけの体操とは違う嵯峨の熱の入った演技、そして簑山の怪我によって藤巻駿がレギュラー化したことをキッカケに日本チームの一体感が高まる…

『いじめるヤバイ奴(7)』最早いじめハーレム漫画ですね(ネタバレ含む感想)

// 『いじめるヤバイ奴』の生徒会編にはこの7巻で決着が付きますが、その影響で矢場高校は姉妹校である場井高校に吸収合併されることになります。 そして、本物の一流校である場井高校には新たないじめエピソードが待っています。 そして、これまでも加藤、…

『幽遊白書(8)』短めだけど濃密な名作の感想(ネタバレ注意)

// 暗黒武術会編もいよいよクライマックス。浦飯幽助と戸愚呂弟の最終決戦を残すのみとなりました。最後らしく今までにない長い長い戦闘シーンになりますが、もちろんただ戦っているだけではなく一波乱も二波乱も起きるので飽きることはありません。 そして…

『ヒカルの碁』の名場面、名台詞から囲碁を学ぼう!(その5)

『ヒカルの碁』に登場するキャラクターは週刊少年ジャンプの連載作品にしては尖った部分のないいわゆる普通の人という印象が強いです。だからといって没個性なわけではなく、誰も彼も魅力的なキャラクターばかりで、だからこそ共感しやすいところも多いので…

『服を着るならこんなふうにfor ladies』男だけどレディース版を読んでみた感想(ネタバレ注意)

// 『服を着るならこんなふうに』とは、ファッションをテーマにした珍しい漫画作品です。主人公の妹でファッションに詳しい大学生の佐藤環が、ファッションに苦手意識のある20代会社員の主人公の佐藤祐介に、ファッションについて教えたことで徐々にその奥深…

『幽遊白書(7)』短めだけど濃密な名作の感想(ネタバレ注意)

// 『幽遊白書』の暗黒武術会編も佳境に差し掛かってまいりましたね。 浦飯Tは幻海の活躍で決勝進出を決めましたし、7巻の序盤にも幻海と戸愚呂弟の因縁の対決が描かれていて、幻海の活躍が著しいです。 戸愚呂弟との戦いには前哨戦という感じも含まれてい…

『ガンバ!Fly high(11)』今までのライバルがチームメイトになる熱い展開(ネタバレ含む感想)

// 『ガンバ!Fly high』の文庫版。一冊の中で藤巻駿以外の平成学園の男子体操部員の活躍が一切描かれていないというのは初めてかもしれませんね。 それもそのはず。前巻まででアジア大会の出場を賭けた選考会をお互い敵同士で戦っていたわけで、そこを勝ち上…

『幽遊白書(6)』短めだけど濃密な名作の感想(ネタバレ注意)

// 『幽遊白書』の文庫版は表紙が格好良いですよね。背景以外はカラーですらないのに、敵も味方も一言映える絵って感じがします。 6巻目の表紙は戸愚呂弟でとても格好良いですが、しかし戸愚呂Tとの戦闘はまだ先です。(笑) ついに明らかになる覆面選手の…

『冠さんの時計工房(2)』時計の世界が楽しい漫画の感想(ネタバレ注意)

// 好きなものを仕事にすることに否定的な意見が何故か多いことに対して一定の納得感はありますが、『冠さんの時計工房』を読んでいると全くそんなことはないのだという気持ちになってしまいます。 好きなことだからこそ仕事にはしたくない。 そんな気持ちも…

『幽遊白書(5)』短めだけど濃密な名作の感想(ネタバレ注意)

// いよいよ暗黒武術会が開幕した『幽遊白書』の5巻目となります。 こういったバトル漫画におけるトーナメントのエピソードでは、最初は順当にお祭り騒ぎの雰囲気で始まったところから徐々に不穏な事件に繋がっていくような流れが多い気がしますが、暗黒武術…